【活動報告】「DIYこども工作教室」 ~木材を使った自由工作~ 薬円台公民館

 7月25日(木)10時~12時 日本DIY・HC協会認定のDIYアドバイザー4名の指導により、「DIYこども工作教室」を開催しました。小学3年生以上の生徒を対象に募集したところ、直ちに定員20名に達しました。小学生から「手づくり」の楽しさ、おもしろさに慣れ親しんで、正しい道工具の使い方や知識を習得してもらい 、DIYを通して「自主性と」と「創造性」を養うことを目的としました。

 与えられた木材片を目の前にして、最初は戸惑いを持った生徒たちでしたが、こどもらしさの夢とイメージを膨らませ、積極的にトンカチや接着剤を使用した工作に夢中でした。限られた時間の中で懸命に取り組み、完成した作品を持ち上げ、誇らしげに発表する素敵な笑顔が印象的でした。


 この「手づくり」の体感がきっと将来の生徒たちの糧になると信じられる活動でした。
                      (文責:正法地 健)

※注)写真中の子どもたちの顔はぼかし処理をしております。

「20歳のソウル」の講演会に参加して

日 時 2023.2.26(日)13:00~14:30
会 場 薬円台公民館 講堂
講演者 中井 由梨子(20歳のソウル 原作者)
主 催 薬円台公民館 共催:船橋市生涯学習コーディネーター

中井由梨子先生のプロフィル

作家・演出家
「俳優養成者育成ゼミ2004」修了生。演技指導・演劇ワークショップ
開催歴22年、現在は作家としての執筆活動を中心に、映像作品の脚本、舞台作品の脚本・演出、演技レッスンに力を入れている。 市立船橋高校吹奏楽部を舞台に映画化された“20歳のソウル”の原作者である中井由梨子さんをお招きして、映画制作の舞台裏やこぼれ話、また作家・演出家としてのこれからの活動についてお話していただけます。

講演を拝聴して

 電車で遅れる?当初からアクシデント、少し遅れの講演会となった。知識不足で今回の講演内容「20歳のソウル」のソウルとは何か疑問のまま・・・ 中井先生の講演がスタートした。思いのほか若く美貌の講演者(失礼)に少々驚いた。話はすすみ、小説の書くきっかけ、記事取材の苦労話、ご家族との対面エピソード、市船高校での経緯など、亡くなった生徒(浅野君)を実名でノンフィクションとして、書き始めたようである。
     「写真をクリックすると拡大します。

中井先生の声が聞こえない、想いに「タイキ(大義)がいま来ている」と声を詰まらせるシーンが幾度か・・・聴衆も静かに聞き入っている。ご家族も会場で、身動ぎせず聴き入っていた。 「タイキの魂」が、中井先生とご家族や市船校の関係者に引き合わせ、彼の短い人生のなかで市船ソウルのヒストリーが応援歌として、これからも県下や甲子園で伝承し盛り上げてくれると思う。
映画もまたである。コロナ禍、先生を奮い立たせ、3月の2~3週間で船橋ロケを終え、感動と涙の作品に成しえたようである。是非、この作品「20歳のソウル」の本と映像(DVD)で奇跡と感謝を観てほしい。今後とも、中井先生、市船高校のご活躍をご祈念申し上げます。(記:大塩)      

 追伸: 講話を聴いてすっかり感動したので、早々本屋で買おうと思ったのですがあいにく無かった。仕方なく、東図書館で検索、一冊ありました。借りたその本を見て思いました。そう、幾人かの人に読まれたのがよく分かり、作者と読み手の想いが、少しうす汚れた一冊に感じるものがありました。

 私は45年位前、職場のプロジェクトチームに将来有望な(当時27歳)航空自衛官が赴任し、バレーボール大会に参加し活躍するも、すごく疲れると腰を抑えている。ご婦人は妊娠半年位、4月に入り、虎の門病院に検査し、その日のうちに入院した。6月に溝の口分院に見舞いに行ったとき、すっかり変わった様子に、帰り道でなぜか震えが止まらなかったのを覚えている。大腸癌の申告を受けていたのである。余命3か月と聞いていたが、石川県小松市で9月頃に亡くなられました。
 20歳のソウルを読みながら、その思いと2人の彼が重さなり、涙が止まらず久しぶりに4時間くらいで一気に読み切りました。感動、感動でした。今も書きながら感涙で文字が見えなくなるようです。DVD(映画)もぜひ見たいと思います。(S.O)

船橋のお宝 再発見

「知らなかったワクワク船橋・美味しい情報もいっぱい」
令和5年1月26日(木)10時~11時30分
薬円台公民館 第1・2集会室 募集人員40名
講師 観光協会事務局長 栗田文彦氏
参加人員 37名 + スタッフ8名

 時間どおりに始まった「船橋のお宝」、講師が思ったより若い方に驚いた。演壇前にずらりと並んだもの遠くて何か30個近くが目に留まる。司会が講演者紹介で始まる。
  船橋に宝があるのか 疑問? 講演者の前のキラキラがお宝?
講演者の経歴から話が始まり、船橋市の観光協会の事務局に移住! なるほど 住んでいると気が付かないが、移住の方から見ると新しい発見が気づかされることも多いとか!

 さて、話は進み観光協会では常に、「情報の発見・企画の創造」を考えているようだ。まちづくりのコーディネーターとしての立場は、同じ境遇かもしれない。考えさせられる内容が続いたように思うのだが。配布された資料や紹介されたオリジナルグッツ・企画商品は珍しい、そんなものがあったのかと感じた。  「船橋のお宝」は64万人の都市、小さな県の人口に匹敵する。「人が一番大事」、講師の話の端々に人とのつながりが感じられた。新企画の創生には常に人脈や人間関係が大切であり、船橋の起業家・アーティスト・知識人また、船橋に関係ある人や活躍している方など多く居られることに気付かされました。私やみなさんの隣にも人材が埋もれていると思いますよ。

  事務所紹介

船橋市観光協会事務局  https://funakan.or.jp/page-750278/
所在地:(ららぽーとTOKYO-BAY西館1階)

「最高の人生の見つけ方」 ~終活を楽しむ~

 薬円台公民館にて、エンディングプランナー五藤美枝子氏による講座(全 2 回)が開催されました。

1 回目(10 月 19 日)*人生を成功に導く 20 の法則*
 子どもの頃なりたかったのはどんな人でしたか?という語りで始まった講演会でした。人生100年時代、年齢を重ねることは怖くありません。自分の人生を少し振り返り、そして自分らしく生きる為に人生を成功に導く20 の法則を掲げ、その言葉一つ、ひとつを説いてお話してくださいました。

2回目(11 月 9 日)*ポジティブシンキング 笑顔と元気の秘訣を!
 お話は多岐にわたり、今できる事を精一杯やる為に意識してすべき事はどんなことか?楽しく前向きに生きる人生態度が一番!長所を探す。肯定的な言葉を使う。感謝する。相手を思いやる等、見方を変えるとそれは自分自身をも楽しくさせてくれるという事。
 また、コミュニケーションは相手が主体!先ずは挨拶。そして話したいことが相手にどう伝わったかが大事と、楽しく過ごす為の行動を学びました。後半は脳の活性化として、あいうえお⇒おえういあと言葉遊び。簡単な計算を一人ずつ順番に答える等と楽しみ、そしていよいよとっておきの笑顔を自分のスマホでパチリ‼ 保存する。みなさんがコミュニケーションをとりながら、笑顔いっぱいのお顔でとても輝いて見えました。楽しい二回の講座はアッという間に終わってしまいました。受講後、明るい気持ちになりました。今の自分を楽しみます等プラス思考の意見が多く聞かれ大変うれしくなりました。(R3 年度生 猪俣 君子)投稿転記

   薬円台公民館「在宅避難講座」おえて

防災講座の講演(片桐講師)
在宅非難の説明(平田講師)

3月10日薬円台公民館で「防災講座」を終えた。当日は、11年前の東日本大震災の前日である。それから6日(3月16日)後、福島沖地震(震度6)の再震、船橋地域でも震度4で予防停電が3時間弱起きた。皆さんは停電で何を考えたでしょうか?

 さて、話を戻し「在宅避難」の講座の参加者のアンケートではとても好意的な好評であり、今後も在宅避難の必要性を理解し、多くの方に伝えることの重要性を感じました。
 避難準備として、何を備えるか?
それは各家庭の人数、高齢者、女性など構成によって、種類や数量が変わってくる。
基本は家屋の耐震、室内の地震対策、3~7日の備蓄品など、また、建物倒壊があった場合には最悪、避難所又は親戚や知人宅への複数非難も考慮する必要があると思う。(大塩記)