12月5日(土)14:00から薬円台公民館で開催された『落語の会』はコロナ渦拡大中、真打 金原亭馬玉師匠をお迎えし一時の笑いのなか終了することができた。
師走になり、あいにくの小雨交じりの天候でしたが、船橋コーディネーター長谷川さんの司会で「馬玉師匠の落語」3席と質問コーナーの組合わせで始められた。一つ目の「親子酒」と二つ目の「井戸の茶碗」は、江戸の人情ものをコミカルに描いたもの、語り口調と所作で表現する落語の醍醐味に笑いを誘う場は、日本人独特の感性かと思う。
換気を含めた休憩後、三つ目の「紙入れ」は古典落語の色恋もので、旦那と間男とのマヌケな登場人物が、師匠の技の見どころにはまり笑いに誘われてしまった。質問コーナーでは「話ネタ、入門から真打、紋付きの所作など」馬玉師匠の丁寧な説明に皆満喫し、盛大な拍手で約1時間半を楽しむことができました。ありがとうございます。